ダニエル太郎、世界15位ポールに敗れ8強入りならず[ダラス・オープン]

ダニエル太郎、第2シードにストレートで敗れて2回戦敗退

現地2月7日、「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス/ATP250)シングルス2回戦が行われ、ダニエル太郎(エイブル/世界ランク62位)は第2シードのトミー・ポール(アメリカ/同15位)と対戦。3-6、2-6のストレートで敗れた。

31歳のダニエルは、今年1月のATP250オークランドでベン・シェルトン(アメリカ/同16位)らを撃破。惜しくもツアー2勝目とはならなかったものの、準優勝を果たして自己最高ランキング58位を記録した。

全豪オープン後の初戦となった今大会。1回戦ではコンスタント・レスティエンヌ(フランス/同104位)と対戦し、第1セットを落とすも第2セットを奪い返すと、最終セットは5ゲームを連取。5-0となったところで相手が棄権し、2回戦に進んでいる。

この日は、第2シードのポールと対戦。ダニエルはピンチを迎えても粘り強いプレーでデュースに持ち込んでいくが、ポールのショットも深くて攻め込めない。第6ゲームでブレークされ、3-6出セットを失った。

第2セットでも序盤から何度もピンチをしのいで耐えていたダニエル。余裕の生まれたポールが、ダニエルを左右に揺さぶり開始から2ブレークに成功。0-4とされたダニエルも食らいついたが、そのまま2-6とストレートで敗れて8強入りとはならなかった。

勝利したポールは2回戦で第8シードのドミニク・コプファー(ドイツ/同60位)とリンキー・ヒジカタ(オーストラリア/同88位)の勝者と対戦する。

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