岡本圭人、男闘呼組のライブで涙!

「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー「10時のおとなりさん」の2月7日のゲストに、俳優・岡本圭人さんが登場した!

鈴木おさむ「アンケートで『印象に残ったこと』をお聞きしたんですが、東山紀之さんの最後の舞台になった『チョコレートドーナツ』の千穐楽で9回カーテンコールがあったんですか?」

岡本圭人「もうすごかったです! 大体は1、2回あるのですが、東山さんが素晴らしかったのもありますし、色々なものが重なってお客様の熱狂がすごくて。ぜんぜん終わらないんです! 楽屋に帰って衣装も脱いでるのに鳴りやまないんです」

鈴木「この舞台が決まったとき、東山さんの最後になるって思ってないじゃないですか。でも最後になると決まって、東山さんの千穐楽の最後のパワーって一緒にやっててどんな感じでした?」

岡本「千穐楽というよりも、全ての舞台で魂を削って、すべての時間を慈しむような感覚を味わいました。そういう機会に、一緒の舞台に立てたことが光栄だと思ってます。東山さんは父親より先輩なので……」

鈴木「そうか! 少年隊は男闘呼組より先輩だもんね(笑) 父親より先輩の人の最後の舞台に立ち会えたっていうのは…だって、一緒にやりたい人なんていっぱいいるじゃない?、でもそれに立ち会うことになったのは運命だね! その経験は何か次の自分に繋げなきゃいけないし、繋がるだろうね!」

岡本「はい!」

鈴木「岡本健一さんも、男闘呼組を復活して終わらせて、今はRockon Social Clubっていう音楽を本格的にやって。僕も男闘呼組のライブに行かせてもらいました」

岡本「聞きました! 一昨日、父親の舞台を観に行って“今度、鈴木おさむさんのラジオ出るよ”って言ったら、“ライブ観に来てくれたんだよ! よろしく伝えといて!”なんて話をしました」

鈴木「きっかけはこの番組に前田耕陽さんが来たことで。“よかったらライブ来ませんか?”と誘ってもらったんですけど、めちゃくちゃカッコよかったんです!!」

岡本「僕も行きました!」

鈴木「だって男闘呼組を観たことなかったんだよね?」

岡本「僕が生まれた年に活動休止していたので無かったです。自分が生まれてから男闘呼組が活動再開するまで、父親の音楽に対する気持ちや熱をずっと感じていたんです。家での親子の時間も、ギターを教えてもらったり二人でセッションしたり。音楽が本当に好きなことを分かっていたので、男闘呼組の復活で初めてコンサートを観たとき、男闘呼組って文字が出るだけで涙しちゃうんですよ。“やばい!本物!?”ってなって(笑)」

鈴木「そうだよね!」

岡本「映像では見たことあったけど、実際に観たことなかったから。父親がギターを持ってステージに立って歌っている姿は」

鈴木「身体を斜めにして弾くんですよね!」

岡本「自分も子供のころにギター持ったときに、“もっとストラップ長くしろよ! それじゃだせーよ!”とか言ってたので。生で観られたときに涙が止まらなくて、“これが父親のルーツなんだ!”ってすごく感動しましたね」

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