香取慎吾が、自身が主演を務める舞台『テラヤマキャバレー』の中で歌う楽曲「質問」を2月16日に配信リリースする。
「グローバル化が進む一方で、人々はお互いの多様性を認め合い、共存共栄できるようになるのか」と憂いた音楽プロデューサーの朝妻一郎は、まずは“Keep Asking”＝“一人ひとりが問い続けること”こそが大切だと考えたという。そんな朝妻の想いを受け取ったテレビプロデューサーの黒木彰一が3年ほど前に香取の所属事務所へ楽曲「質問」を提案。その後、「質問」の作詞家である寺山修司を舞台で演じることになった香取が現代風にカバーし、舞台で歌唱することとなった。世界各地で争いが起きている今だからこそ、強く響く真っ直ぐな言葉が綴られているとのこと。
編曲は、2023年開催の『第65回グラミー賞』にて「最優秀グローバルミュージックアルバム賞」を日本人として初受賞した、作編曲家／マルチインストゥルメンタルアーティストの宅見将典が担当している。
＜宅見将典 コメント＞
歌のレコーディングに立ち合った際に、香取さんが、歌われるイメージに対してたくさんお話をしてくださり、クリエイティビティにとても真剣に向き合っていらっしゃる香取さんの情熱に感動しました。同時に刺激も頂き、こんな素敵なプロジェクトに参加できる事を光栄に思いました。テラヤマキャバレーの大成功を心より願っております！
（文＝リアルサウンド編集部）
