簡秀吉&西山潤「好きやねんけどどうやろか」が“世界が認める日本のBLドラマ”に。海外で“仮面ライダー同士”のキスも話題

読売テレビの「ドラマDiVE」枠で放送中の連続ドラマ「好きやねんけどどうやろか」(木曜深夜0:54、関西ローカル)が、LGBTQ+コンテンツ専門で世界有数のユーザー数を誇る配信サービス・GagaOOLalaで爆発的人気を獲得。今期の名だたるBLドラマを抑えて、最も視聴された日本コンテンツとして、堂々の第1位に輝いた。

簡秀吉西山潤がダブル主演を務める「好きやねんけどどうやろか」は、千葉リョウコ氏の同名コミックが原作。コテコテの関西弁で肉食系イケメン・松本栄枝(簡)と、真面目なバツイチのサラリーマン・曽我久志(西山)の対照的な性格の2人が織り成す、いとおしくももどかしいムズキュンラブストーリーだ。

大阪の下町・路地裏にある、安くておいしくて家庭的なメニューを出す小料理店「たまえ」で働く若き店主・栄枝。コテコテの関西弁を使う栄枝は、老若男女問わず誰にでもフレンドリーな性格だ。居心地のいいお店は、いつもにぎわっている。そんなある日、東京から大阪に転勤してきた曽我が、上司に連れられて「たまえ」を訪れる。初めて店に来た曽我の一挙手一投足から目が離せない栄枝は、彼の取る行動にキュンとし、一目ぼれしてしまう。

そんな「好きやねんけどどうやろか」は、GagaOOLalaで初回放送直後、1月12~29日の期間中に、全世界で最も視聴されたコンテンツ第3位にランクイン。そして、今期の名だたる日本のBLドラマを抑えて、最も視聴された日本コンテンツ第1位に君臨した。特に、アメリカ、タイ、イギリス、ドイツ、オーストラリアの地域で、多くの視聴数をたたき出し、第3話は“世界で最も視聴されたコンテンツ第2位”に。欧米を中心に海外ファンを増やし、視聴者の熱が増していっている。

関西を舞台にしたドラマというのも、ほかの日本ドラマとの一線を画し、多くの海外視聴者を“好きどやワールド”に引き込んでいるポイントだ。東京とは異なる“大阪文化”に触れ、そのハートウォーミングな世界観が視聴者を魅了。「仕事帰りに癒やされる」という声も多く、ほっこりするドラマが1日の疲れを洗い流すように身に染みるのは、万国共通のようだ。

そして、なんといっても登場人物たちの愛らしいキャラクターが話題。第1話で栄枝が曽我に一目ぼれをするシーンでは、そのあまりのかわいらしさに、海外視聴者もまさに“キュン死”状態に。「Aaaaaaah what is this! I want him! I NEED HIM!!!(あーーーなんだこれは! 彼が欲しい! 私には彼が必要だ!)」と絶叫コメントも見受けられる。

また、栄枝の見せる満面の笑みや曽我に対する誠実な姿、曽我が眼鏡越しに見せる初々しい表情には好感を持つ声も多く、「Sakae is so sincere, his confession and Soga’s response were so cute. This is such a sweet drama, I’m loving it(栄枝はとても切実で、彼の告白とそれに対する曽我の反応がとてもかわいかった。とてもすてきなドラマで大好きです)」というコメントも見られた。栄枝と曽我のラブストーリーに、「Gente… Por que ninguém está assistindo essa BL?! É tão fofo, romântico e muito engraçado! Vá assistir(みんな…なぜこのBLを見ていないのですか!? このドラマは、とてもかわいくて、ロマンチックで、とても面白いです!)」と、ドラマを全力でおすすめする海外ファンも。

栄枝の元カレ・瑞樹役を奥野壮が演じ、「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系)で主人公・ギーツ役を務めた簡と、「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)で主人公のジオウ役を担った奥野の共演も話題。本日2月8日放送・第5話で、ついに現れる瑞樹に、海外の「仮面ライダー」ファンたちからは「The rider kiss we all waiting for!!!!!! More SakaMizu content next week(みんなが待っていたライダー同士のキスだ! 来週は“さかみず”登場回)」と、栄枝&瑞樹の“さかみず”コンビの登場を待ちわびる声が届いている。

これまで急激に距離を縮めてきた栄枝と曽我の2人に忍び寄る影。これから迎えるであろう波乱を共に乗り越えられるのか?

なお、「好きやねんけどどうやろか」は、地上波放送後に、TVer、ytv MyDo!で見逃し配信されている。FODでは見放題独占配信中。

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