ムバッペ退団に備えるPSG、ラッシュフォードへの関心再燃の可能性

PSGがFWマーカス・ラッシュフォードに関心?[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)は条件次第で、今夏にマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(26)獲得に動く可能性があるようだ。

PSGは絶対的エースであるフランス代表FWキリアン・ムバッペの去就が不透明に。契約が今季までとなる中で延長交渉に進展はなく、レアル・マドリー行きの可能性が日ごとに高まっている。

ムバッペ退団となれば、後釜となるストライカーの補強は必須。イギリス『ミラー』によると、PSGは過去にも獲得に動いた経緯があるラッシュフォードへの関心を再燃させる可能性があるようだ。

ただし、具体的な動きを見せるのはラッシュフォードが移籍の意思を明確に示した場合にとどまるとのこと。PSGは自分たちが交渉の材料に使われることを警戒している模様だ。

今シーズン、公式戦28試合出場5ゴール6アシストを記録するラッシュフォードだが、ナイトクラブ通いがたびたび物議の的に。1月にはナイトクラブで遊んだ翌日の練習を体調不良で欠席したことから、クラブによって懲戒処分が下されていた。

こうした振る舞いもありファンやOBから批判を浴びるラッシュフォードが環境の変化を望んだ場合、PSGが本格的な動きを見せる可能性がある。

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