林翔太、作曲家・リチャード・ロジャースの舞台を語る!

2月8日の「おとなりさん」(文化放送)は、俳優の林翔太さんが出演。かつてミュージカルで作曲家のリチャード・ロジャース役を演じられた林さんとパーソナリティのふかわりょうが、リチャード・ロジャースの話で盛り上がった。

ふかわりょう「林さんは2018年にブロードウェイ・ミュージカル“ロジャース/ハート”で初めて舞台の主役を務められました。この役こそ、作曲家のリチャード・ロジャース」

林翔太「そうです。やりました」

ふかわ「私が大尊敬する方なんですよ。リチャード・ロジャースの話をする日がくるとは思わなかった(笑)。話が来た時、どのように感じました?」

「ミュージカルも初めて、初主演で、難しいぞこれと思って。うれしかったんですけど、プレッシャーはありましたね」

ふかわ「リチャードのことは、その時は知ってましたか?」

「知らなかったんですけど、調べました」

ふかわ「本当に世界の人々の心を弾ませてくれる偉大な作曲家じゃないですか。ポピュラーなのは、“サウンド・オブ・ミュージック”、“ドレミの歌”はいうまでもないですけど、“My Favorite Things“はまいりましたって感じなんですよ」

「初めてづくしで、ピアノもこの時やったんです」

ふかわ「元々、ピアノはやってたんですか?」

「触ったこともなくて」

ふかわ「練習で弾けても、本番で指が思うように動かなくなることはなかったですか?」

「怖かったのが、僕が弾くタイミングというのが、暗転して真っ暗の中で弾き始めるんです」

ふかわ「うわ~、これはつらい」

「出す1音から始まるんですよ。真っ暗なので見えないので、ちょっとした明かりを仕込んでもらったんですけど、千秋楽に真っ暗で、唯一の手掛かりの照明がついてなくて。ちょっと迷ったんですけど、弾くしかないと思ってやったらなんとか(弾けました)」

ふかわ「もう1回再演してくれないかな~」

© 株式会社文化放送