避難誘導の手順などを確認 広島空港で不審者の侵入を想定した訓練 

広島空港で不審者の侵入を想定した訓練が行われ、乗客の避難誘導の手順などを確認しました。

■訓練

「おいおい下がれ」

訓練は刃物を持った不審者が手荷物検査を突破した想定で行われました。航空会社や警察など14機関の約60人が参加。すべての航空機の運航を見合わせ、乗客を避難させたあと、警察官が暴れる不審者を取り押さえました。

その後、不審物がないか調べるなど運航再開に向けた連携も確認しました。

■広島国際空港 空港運用部 黒川滉平さん

「実際に有事が発生した際に迅速かつ適切に対応を行える訓練ができた」

広島空港は今後も航空会社と連携し、訓練を続けていくとしています。

(2024年2月8日放送)

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