桜井市など9者が連携強化 事業承継に関する連携協定を締結

地域企業の事業承継を支援するため、桜井市と金融機関など9者が8日連携協定を結びました。

市役所で行われた締結式には、松井市長のほか桜井市商工会の福井達郎会長など9者の代表がそろい事業承継に関する協定書を確認しました。

近年、全国的に経営者の高齢化や担い手不足などでやむなく廃業する事業者が増えおり、桜井市でも次の世代に事業を引き継ぐ事業承継は喫緊の課題です。

この連携協定により市や金融機関、信用保証協会などがネットワークを形成し、事業者が必要とする機関につなぐなど効率的にサポートできるとしています。

今後、市などでは協定に伴う取り組みとして事業承継に関するセミナーや個別相談会のほか、事業の担い手確保やマッチング支援など幅広く行う方針です。

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