「高知龍馬マラソン」2025年大会からフルマラソンの定員1万人へ削減【高知】

「高知龍馬マラソン」の定員割れが続いていることを受けて大会事務局は、2025年の大会から定員を現在の1万2000人から1万人に削減する方向を示しました。

2月8日、高知市で「高知龍馬マラソン」実行委員会の総会が開かれ、大会事務局から2025年の開催案について、今年に続きフルマラソンに加えてファンランとペアリレーを実施することなどが示されました。このうちフルマラソンについては、定員が1万2000人に対してエントリーしたランナーは去年が8007人、今年が9315人と、2年連続で定員割れとなっています。こうした現状をふまえて事務局では、予算の面などから「実状に即した設定」として、2025年の大会からフルマラソンの定員を現在の1万2000人から2000人減らして1万人にする案が示されました。

実行委員会では、6月に開かれる次の総会で定員の数について正式に決めることにしています。また、8日の総会では、来年2025年の大会は2月16日・日曜日に開催することを全会一致で決めました。

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