"バナブル"ことBURNABLE/UNBURNABLEの新作MVは白い犬が天国とひたすら地獄を駆け回る

“負の感情を肯定する”ダークポップアーティスト・BURNABLE/UNBURNABLE(バーナブル・アンバーナブル)が、昨年リリースした新曲「逃げるユーフォリア」のミュージックビデオを公開。 本曲は、BURNABLE/UNBURNABLEが昨年初頭より行なっていた10カ月連続配信リリース最後の作品であり、締めくくりとなる作品だ。 楽曲は透明感のあるシンセ・アルペジエーターから始まるトラックにre:cacoのウィスパーボイスがうまく溶け込み、BURNABLE/UNBURNABLE特有の浮遊感あるダンストラックに仕上がった曲となっており、人との関わりの中で、押したり引いたりする駆け引きの面倒臭さと、一方でそれに快感を感じてしまう自身の内情が描かれている。

MVは、全編レトロゲーム風のイラストを使用した、RPGの世界で白いマルチーズが天国と地獄をさまよいながら歩く構成となっている。レトロゲーム風のイラストを担当したのはピクセルアーティストの石田芙月(https://www.instagram.com/fuzuzu)。レトロゲーム風のドット絵を描く現代のピクセルアーティストとしての実力者だ。画面中央を歩く主人公たる白いマルチーズが、地獄を歩いたり、天国を歩いたり、大きなマルチーズと戦ったりしながらライフを失っていきつつも、人生(犬生?)を続けていくといった展開となっている。

BURNABLE/UNBURNABLEは、2024年2月21日に、本楽曲も収録される、自身初のフルアルバム『空恐ろしい』を発売することも決定。物理的なCDの発売は2年ぶりだ。 本作には、多くの人に聞かれた楽曲「HUSH-HUSH」やフルCGMVで話題となった「リセット症候群」を筆頭に、亡き母を想って書いた曲「灰になって空に舞う」やBURNABLE/UNBURNABLEの新たな境地となった「一日一日夜」「神漏美」などを収録。どの曲もre:cacoの暗くて重い、人間の心の底に溜まっている感情を描いた楽曲となっており、暗夜の深淵で浮遊しているような気分になるだろう。 CDリリースにともない、こちらも初となるCDリリースイベントも決定。さらに、タワーレコードではオリジナル早期予約特典として、こちらも初となる特典映像DVDの配布も実施することが決定している。 ▼「逃げるユーフォリア」ミュージックビデオ

https://youtu.be/ze1DZsas8dw

1st FULL ALBUM『空恐ろしい』CD購入ストア特典

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