浸水被害受けた五城目町の小学校に300冊の本贈る

去年7月の大雨で広い範囲が浸水被害を受けた五城目町の小学校に300冊の本が贈られました。

五城目小学校に本を贈ったのは創価学会で、1974年から、災害で被害を受けた地域などの小中学校に本を寄贈しています。五城目町は去年7月の大雨で広い範囲で住宅が浸水し小学校がある町の中心部にも被害が及びました。

つらい経験をした子どもたちの学びを支えようと、絵本や児童書などあわせて300冊が贈られました。

児童の代表は「この本は学習に役立てたり本の世界に浸ったりととても大切に使わせていただきます。」とお礼の言葉を述べました。

児童は「料理とか工作の本が興味があります」「学習で分からなかったりしたことを本で調べたりして、本をたくさん読んで本の世界を広げていきたいと思います。」などと話していました。

創価学会は五城目小学校に今後5年であわせて100冊の本を贈ることにしています。

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