2月8日早朝、静岡県磐田市内で男性の頭を木製のバットのようなもので殴り、殺害しようとしたとして、40代の派遣社員の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で磐田市福田の派遣社員の男(40)です。警察によりますと、派遣社員の男は8日午前5時半頃、磐田市内で自転車に乗って通勤していたブラジル国籍で磐田市今之浦の派遣社員の男性(42)の頭や足を木製バットのようなもので殴るなどし、殺害しようとした疑いが持たれています。男性は頭や足を打撲し、全治1週間のけがを負いました。
派遣社員の男は被害者の男性が自分の交際相手と浮気していたと考え、待ち伏せをした上で被害者の男性を襲ったものの、浮気相手は別人だったということです。
襲った相手が人違いとわかると、派遣社員の男はその場から逃走、警察は捜査で容疑者を特定し、逮捕に至ったということです。取り調べに対し、派遣社員の男はおおむね容疑を認めているということです。
