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イタリア1部ミランとキットサプライヤーのPumaは8日、ファッションブランドとコラボレーションしたフォース(4th)ユニフォームを発表した。
クラブ、Puma、そしてファッションブランドとの「トリプルコラボ」によるフォースユニフォーム発表は今回で3年連続となる。
Milan 2024 Puma × Pleasures 2023-24 Fourth Light Version
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ミラン 2023-24 Puma × Pleasures フォースユニフォーム Lightバージョン
21-22シーズンの「Nemen(ネメン)」、22-23シーズンの「Koche(コシェ)」に続くファッションブランドとのコラボ4thユニフォームの第3弾。今回はアメリカ・ロサンゼルスのストリートファッションブランド「Pleasures(プレジャーズ)」とのコラボが実現した。
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今回は同一デザインの2色展開という、これまでの過去2ブランドとは異なるパターンがとられている。ベージュ(オフホワイト)を基調とする「Lightバージョン」は、ミラノの夕暮れをイメージしたようだ。
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シャツには非常に印象的なグラフィックをデザイン。だが現時点ではクラブ、ブランドのどちらもデザインの詳細については発表していない。手掛かりは事前に公開された3者ロゴ入りのモノクロ写真だけとなっている。
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LAを拠点に活動する「Pleasures」はパンク、ヘヴィメタル、グランジといった音楽に強く影響を受けているデザインで知られ、日本でもコアな人気のあるブランド。最近ではメジャーなスポーツブランドや有名ミュージシャンとのコラボも多い。
どうやら今回のユニフォームのデザインは、ミラノとLAの融合がテーマとなっているようだ。
Milan 2024 Puma × Pleasures 2023-24 Fourth Dark Version
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ミラン 2023-24 Puma × Pleasures フォースユニフォーム Darkバージョン
こちらはLightバージョンとは対照的にブラックとグレーで構成されたDarkバージョン。「Pleasures」の得意とするダークカラーで、ミラノの夜をイメージしたもの。
右胸にはPumaと「Pleasures」のダブルネーム。左胸のエンブレムと各部スポンサーロゴはキットカラーに合わせて単色を使う。
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背面の首元にはゴシック系のフォントでチーム名をレタリング。このデザイン一つにパンクやメタルに影響を受けている「Pleasures」のブランドカラーが現れている。
そんな今回のコラボユニフォームはミラノとLAの融合がテーマだが、ミラノは街の象徴でもある「ミラノ大聖堂」をモチーフにしたものと思われる。
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「ドゥオーモ・ディ・ミラーノ」とも呼ばれるこの大聖堂の原点は1386年。詳細は割愛するが完成したのは427年後の1813年だったという。
この大聖堂、実は2023年6月12日にこの世を去った元ミランオーナー兼会長にして元イタリア首相である故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏の葬儀が営まれた場所でもある。上記の写真はその当日のものだ。
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デザインは主に、重厚感漂う大聖堂の上部の外観を取り入れたもののように見える。
そしてもう一つの融合であるLAの要素は、前出の写真にもあるようにロサンゼルスの名物である「ヤシの木」を抽象的にグラフィック化したものと思われる。襟や袖口などの小さな模様はおそらく「ヤシの葉」だろう。
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2つのフォースユニフォームはどちらも試合で着用予定があるようだが、詳しいことは現時点では明かされていない。
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サッカー界最強の「赤黒ストライプ」ユニフォームを着る5チーム
デザインが美しい「ミラン×Puma×Pleasures」コラボユニフォームは、ミランの公式オンラインストアで販売中。限定アイテムとなるため、購入は早めのほうが良さそうだ。
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