「就労、就学支援も」 長野県内に5世帯8人が「2次避難」 能登半島地震 

能登半島地震です。2月に入り長野県内の公営住宅に5世帯8人の被災者が2次避難したことが分かりました。県は就労支援や子育て支援などにも力を入れたいとしています。

能登半島地震では石川県だけで住宅被害が5万7000棟に上り、いわゆる1次避難所に現在も7000人以上が身を寄せています。

県は1月「2次避難所」として被災者の受け入れを表明。これまでに7世帯10人から申込みがあり、このうち5世帯8人が2月に入って公営住宅に避難したということです。

県は、2次避難してきた被災者の就労支援や子どもがいる世帯への就学支援などにも力を入れたいとしています。

県によりますと、これまでに2次避難所として公営住宅は254戸、宿泊施設は175施設3055人分を確保しています。

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