城西国際大学 地域課題の解決策を学生が提案

城西国際大学 地域課題の解決策を学生が提案

 高齢化による情報格差など地域が抱える様ざまな課題の解決に役立ててもらおうと、千葉県東金市にある大学の学生たちが2月8日、市内でプレゼンテーションを行いました。

 プレゼンテーションでは東金市内にキャンパスがある城西国際大学の学生97名が8つのグループに分かれ、高齢化や福祉など、大学の周辺地域が抱える課題に、活動報告を通して解決策を提案しました。

 会場では、インターネットを活用できていない高齢者などにスマートフォンの使い方を教える教室を開催したり、イベントの開催を通じて障がい者との交流の場を設けたりと、さまざまな活動報告が発表されました。

 城西国際大学によりますと、学生たちは2023年の5月ごろからこの活動を始め、地元の自治体や企業などの協力を得て地域の課題解決策を検討してきたということです。

学生はー
「地域のさまざまな問題に対して知ることができた、この活動を通して更に地域のことを知りたい」

「地域の方々に大学生の活動を知ってもらう機会になるし、更に健康増進に繋がればいいと思う」

「障がい者の方々も健常者も関係なく関わって繋がっていけるのが、これからの地域共生社会で生かせたらいい」

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