マンション一室が炎上 ”灰皿周辺の床” 激しく焼ける…やけどで入院の住人女性「タバコ吸いマッチ使っていた」不始末で出火か

火事があった現場(2月8日 札幌市西区)

2月7日、札幌市西区のマンションの一室が一時激しく炎上した火事で、室内にあった灰皿周辺の床の焼け方が激しいことが分かりました。この火事は7日午後6時40分ごろ、札幌市西区宮の沢3条3丁目の4階建てマンションの2階の部屋から出火し、住人の70歳の女性が病院に搬送されたものです。女性はやけどしていて命に別状はありませんが入院し治療を受けています。一時部屋からは炎と黒煙が激しく噴出し、出火から約3時間後に火は消し止められましたが隣接する部屋にも延焼し、マンションの住人が一時避難する騒ぎとなりました。出火から一夜明け、8日朝から警察などが現場を確認したところ、室内にあった灰皿周辺の床の焼け方が激しいことが分かりました。女性は警察の調べに、火事に気付く前「タバコを吸っていた。マッチを使っていた」などと話しています。警察は灰皿からタバコなどが床に落下し何らかに燃え広がったとみて調べています。

© 北海道文化放送株式会社