横浜FMから離脱した西村拓真、行き先はスイスのセルヴェットか? 今季は鹿島からDF常本佳吾も加入しプレー

海外移籍のためにチームを離脱した西村拓真[写真:©超ワールドサッカー]

Jリーグの開幕を2週間後に控えた中で突如として発表されたのが、横浜F・マリノスのFW西村拓真(27)の離脱。海外移籍のためと発表された中、行き先はスイスになる可能性があるという。

スイス『Tribune de Geneve(TdG)』によると、西村の獲得を望んでいるのはスイス・スーパーリーグのセルヴェット。鹿島アントラーズから今シーズンDF常本佳吾を獲得。今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)に参加しており、グループステージを3位でフィニッシュ。敗退となったが、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のプレーオフに進んでいる。

『TdG』によると、セルヴェットは鹿島アントラーズのFW鈴木優磨(27)にも興味を持っていたが、ターゲットを変更して西村にしたとのこと。レンタル移籍になるとみられている。

西村はベガルタ仙台でプロキャリアをスタート。CSKAモスクワ、ポルティモネンセとヨーロッパでもプレー経験があり、2022年1月に仙台から横浜FMに完全移籍した。

横浜FMではトップ下でプレーし、2022シーズンはJ1で27試合に出場し10得点を記録しリーグ優勝に貢献。2023シーズンもJ1で32試合に出場し3得点を記録。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも5試合で1得点を記録していた。

なお、西村にはスコティッシュ・プレミアシップのハイバーニアンも関心を寄せているとのことだが、セルヴェットが近いとされている。

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