シンク下はNG!?「お米」の保存場所をおさらいしよう

2月9日:今日は「北海道米『ふっくりんこ』の日」

「ふっくりんこ」は、北海道の道南で開発されたブランド米の一つ。甘みと粘りがあり、ふっくらとした食感が魅力の品種なのだとか。なんともかわいらしい名称も印象的ですよね。

さて、私達の毎日の食事に欠かせない「お米」ですが、おうちにあるお米のストック、きちんと保存できていますか?今日は、お米の保存方法についておさらいしてみましょう。

シンク下はNG!?お米を保存する場所とは

皆さんは普段、お米をどのように保存していますか?

キッチンのシンク下や冷蔵庫のすぐそばなど、キッチンまわりのさまざまな場所で保存している方が多いかもしれません。

JA全農いばらきJA遠州中央のホームページによると、お米は基本的に、直射日光や湿気を避けて、風通しがよく涼しい場所に保存するのが良いそうです。

特に理想的な場所としては、チャック付きのビニール袋か密閉容器にお米を入れて「冷蔵庫の野菜室」で保存する方法なのだとか。

あらかじめお米の入った袋のまま、輪ゴムで封をして保存している場合もあるかもしれませんが、この方法では湿気を含んだ空気が侵入する可能性があり、お米の劣化を早める可能性があるそう。シンク下も湿気が多いエリアなため、避けるのがベターと言われています。

専用の密閉容器を使うか、チャック付きの袋で冷蔵庫保存をするのが良さそうですね。

ちなみに、お米は精米したときから劣化が始まると言われています。冬場は1ヶ月ほどで食べ切るようにしましょう。まとめて何キロも購入するのではなく、1ヶ月で食べ切れる量を買うとフードロスも防げますよ♪

お米の保存方法を見直して、美味しいご飯を楽しんでいきたいですね。

(参考:お米の保存方法 – 全国農業協同組合連合会|JA全農いばらき

(参考:コメ(米) | 農産物百科 | 食と農|JA遠州中央

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「北海道米『ふっくりんこ』の日」とは?

北海道札幌市のホクレン農業協同組合連合会内に事務局を置く、北海道米販売拡大委員会が制定。北海道の道南で開発された「ふっくりんこ」は北海道を代表するブランド米のひとつで、つやのある見た目で、甘みと粘りがあり、ふっくらとした食感が特徴。道南と空知の一部産地限定で作付けを行うことで品種本来のおいしさが守られており、記念日を通して北海道米「ふっくりんこ」に愛着を持ってもらい、認知度の向上と消費拡大を図るのが目的。日付は2と9で「ふ(2)っく(9)りんこ」と読む語呂合わせから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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