英MOBOアワード、ストームジーやRaye、セントラル・シーらが受賞

MOBOアワードでストームジー、Raye、セントラル・シーらが賞を受け取った。黒人音楽と文化における功績を称える同アワードが7日(水)、イングランドのシェフィールドにあるウティリタ・アリーナで初開催、セントラル・シーは最優秀男性アクト賞とデイヴとの『スプリンター』による最優秀楽曲賞で通算6回目の受賞を果たしストームジーと並びMOBO史上最多受賞者となった。

今回ストームジーは『メル・メイド・ミー・ドゥ・イット』で最優秀ビデオ賞を受賞、また今年のブリット・アワードで史上最多の7部門ノミネートの快挙を果たしたRayeは最優秀女性アクト賞でMOBO初受賞となった。

一方最優秀アルバム賞はポッター・ペイパーのデビュー作で英チャートで2位を記録した『リアル・バック・イン・スタイル』が受賞、その他、リトル・シムズが最優秀ヒップホップ・アクト賞、ソーが最優秀R Bアクト賞、エズラ・コレクティヴが最優秀ジャズ・アクト賞に輝いた。

またシャイガールが最優秀ダンス/エレクトロニック・アクト賞、バグジー・マローンが最優秀グライム・アクト賞を受賞、特別賞のMOBOパイオニア・アワードにはグライムシーンのレジェンド、ゲッツが選ばれた。

同アワードのパフォーマンスではゲッツが最新シングル『ダブル・スタンダーズ(feat.サンファ)』を披露、MOBOインパクト・アワードを受賞したシュガーベイブスは『オーバーロード』『プッシュ・ザ・ボタン』『フリーク・ライク・ミー』などヒット曲メドレーを披露した。

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