ケイト・ナッシュがインディーズレーベルから新曲リリース

ケイト・ナッシュ(36)がインディーズレーベルのキル・ロック・スターズと契約、ニューシングル『チェンジ』をリリースした。

10年以上に渡って、自ら音楽をリリースしてきたケイト、新展開を見せる中、こう声明を発表している。「『チェンジ』は関係性について、そしてそれは常に進化し続け、良い関係を保つためにはたゆまない努力が必要ということ」「他人との、自分自身との関係に満足しきることは不可能。けどその関係性が終わった時に、受け入れることを学ばなくてはいけない。ロマンティックなもの、友人関係、仕事関係、自分の中にある有害、もしくはネガティブなものとの関係であろうと例外なく」「物事には終わりがある。それでいい。ママからいつも、何か問題が起こった時は、一晩置いて考えろって言われてた。朝の方が対処しやすいって。その考えは今でも私を安らかにしてくれる」「太陽が昇ったら、新しい1日。変化の機会が訪れ、ベッドを整え、コーヒーを淹れ、自分に正直になる」

一方、新たなレーベル契約についてケイトはこう続けていた。「12年間アーティストとして独立していたことは、多くのこと自分に教えてくれた。自分という確かな感覚をくれたし、仕事に対する紛うことなき責任が生まれた。ユニークな挑戦に立ち向かわざるを得なかったし、自分のアートに関する規律を守る練習になった」「そして今回、キル・ロック・スターズという、素晴らしい歴史と妥協なき音楽のセンスを持ち合わせる重要なインディーズレーベルと契約し、新たなチャプターで学んだことすべてを活かすのが待ちきれない」「スリム、ロブ、シドニーと会った時、またレーベルを自分のホームにできると感じた。素晴らしい人々とのコラボレーションは最高。レコードを一緒に出して、この旅路が私たちをどこに連れて行くのかを楽しみにしている」

同レーベルはミュージシャンのみならず活動家で女優でもあるケイトについて、「まっとうな理由でアートを作る人」と称賛、「彼女は世界をより良い場所にしたいと考えている」と話している。

© BANG Media International