アイスランドで噴火、昨年12月来3度目 暖房供給や交通に支障

Frank Nieuwenhuis Stine Jacobsen

[NORTH OF SYLINGARFELL(アイスランド) 8日 ロイター] - アイスランド南西部レイキャネス半島で8日、火山が噴火した。昨年12月以来3度目となる。

溶岩流が80メートル上空まで吹き上がり、道路を寸断したほか、水道管も直撃。数千世帯が地熱による温水暖房を失い、緊急警報が発令される事態となっている。

ただ、首都レイキャビクのケプラヴィーク国際空港では、温水が使えなくなったこと以外は通常通り運航しているという。

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