土石流災害の起点の産業廃棄物…土地所有者が撤去作業に着手 7月下旬に完了の予定 静岡・熱海市

静岡県は、熱海土石流の起点付近の産業廃棄物について、現在の土地の所有者が撤去作業を始めたと発表しました。

現場のおよそ1500立方メートルの産業廃棄物は、前の土地所有者が不法に投棄し、その後、現在の土地所有者が埋めたとされています。県は、2者に対し去年3月末までに撤去作業に着手するよう求めていましたが、現在の土地所有者は「作業員が見つからない」と説明していました。その後、1月11日、計画書が出され、15日に掘り出し作業を始めたということです。作業の完了は7月下旬となる見通しです。

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