大阪市東住吉区／針中野駅・駒川中野駅周辺等活性化推進など２件プロポ公告

大阪市東住吉区は、針中野駅・駒川中野駅周辺と矢田駅周辺の活性化に向けた取り組みを展開する。７日に各駅周辺エリア活性化推進業務の公募型プロポーザルを公告した。２０日まで参加申請書、３月７日まで企画提案書をそれぞれ受け付け、同下旬に選定結果を通知する。
公告したのは「針中野駅・駒川中野駅周辺エリア活性化推進業務」と「矢田駅周辺エリア活性化推進業務」の２件。区の将来像では「都心にほど近い、便利な暮らし」を目指し、駅周辺エリアの活性化に向けた各種取り組みを推進していく。
針中野駅・駒川中野駅周辺エリアでは推進会議を立ち上げ、有識者を交えて調査研究を進めており、近くにある長居公園との接続強化による回遊性向上に向けた活性化策を検討する。矢田駅周辺エリアは今後会議体を設置し、街づくりの情報を発信する。
プロポーザルの参加資格は法人または団体で、業務を履行できる体制を整備していること。選定委員会が審査基準に基づき提案内容を評価し、最終的に区が受注予定者を決める。３月下旬にプレゼンテーションを受ける。
針中野駅・駒川中野駅周辺エリアの業務対象エリアは針中野１～４、湯里１～２、鷹合１～２、駒川４～５など。区が主催する推進会議に参加し、行動計画と組織体制の案を示す。契約期間は２０２５年３月３１日まで。契約上限額は２９１万００５０円（税込み）。
矢田駅周辺は矢田１～６、住道矢田１～４、照が丘矢田１～４が対象エリア。街づくりの担い手となり得る人材や企業で構成する実務者会議を組織し、将来像実現に向けた取り組みを検討する。契約期間は２５年３月３１日まで。契約上限額は７９２万円（税込み）。