「これ、花粉症かな?」と思ったら…風邪?それとも花粉症?見分けるポイントは『症状と時間帯』

暖冬の影響で、今年は早まる見込みの花粉の飛散。初めて症状を感じ「これ、花粉症かな?」と思っている方もいるかもしれません。花粉症と風邪を見分けるポイントをまとめました。

リンナイによりますと、以下の5つが見分けるための主なポイントです。

①鼻水
花粉症の場合は、水のようにさらっとしていて透明ですが、風邪の場合は粘り気があります。

②くしゃみ
花粉症の場合は、花粉が鼻に入ると次々とくしゃみが出る一方、風邪の場合は冷たい空気を吸い込んだ時などに1~2回出るのが特徴です。

症状が出る時間帯、期間も違う

③全身の症状
花粉症の症状は、目のかゆみや頭痛、けん怠感、皮膚のかゆみなど。風邪の症状はのどの痛みやせき、悪寒や発熱です。

④症状の出る時間帯
花粉症は、時間によって症状の差があり、飛散した花粉を吸い込みやすい日中は症状が出て、夜間寝る時間帯は落ち着く傾向があります。風邪は時間によって症状の差はありません。

⑤症状が出る期間
花粉症の症状は2週間以上と長期間続きますが、風邪の症状は数日から10日程度の場合がほとんどです。

今年の花粉飛散ピークは?

気になる今年の花粉ですが、ウェザーニュースによると飛び始めは2月下旬、ピークは3月上旬から3月下旬と予想されています。

飛散量は去年に比べれば少ないものの、例年に比べるとやや多い予想です。

早めの対策を取りましょう。

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