小芝風花 熱血指導の女将ゼミナールに泣いて逃げ出す? 「レディ加賀」本編映像

2月9日より全国公開される、小芝風花主演の映画「レディ加賀」から、主人公の由香(小芝風花)たちが女将(おかみ)をめざして奮闘する「女将ゼミナール」シーンの、本編映像が公開された。

タップダンサーの夢をあきらめて無気力になっていた主人公の由香は、女将である母親からも期待されず、なかば意地になり「女将ゼミナール」の門をたたく。そんな由香と同期のメンバーは、元キャバ嬢でサービス業のプロをめざして女将になろうとする者、恋人が旅館の跡取りで結婚を認めてもらうため女将修行にはげむフランス人など、個性豊かな者ばかり。そんな新米女将たちは、制限時間5分の着物の早着替えや、おもてなしの心を込めたあいさつなど、女将としての心構えをたたき込まれる。

何事もすぐに諦めてしまう由香は「私には出来ない。無理…」と逃げ出してしまう。公開されたシーン映像では、そんな由香の奮闘と葛藤、そして厳しい女将修行の一端が切り取られている。

「レディ加賀」は、10年前に加賀温泉を盛り上げるために結成された、旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された作品。タップダンサーの夢を諦め、加賀温泉にある実家の旅館で若女将修行をすることになった樋口由香(小芝風花)だが、修行は思ったようにうまくいかず、「何をやっても中途半端ね!」と女将である母親の晴美(檀れい)に言われる始末。そんななか、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになる。

主人公の樋口由香を演じるのは、映画、ドラマなど幅広く活躍する小芝風花。由香とともにタップダンスチームを結成し奮闘する新米女将たちに、松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻理奈が名を連ねる。ほかに、青木瞭、森崎ウィン、檀れい、篠井英介、佐藤藍子らが出演する。監督は、「レッドシューズ」「カノン」「リトル・マエストラ」など、女性たちの温かくまっすぐな人間ドラマを描いてきた雑賀俊朗。

【作品情報】
レディ加賀
新宿ピカデリー他 上映中
配給:アークエンタテインメント
©映画「レディ加賀」製作委員会

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