シーア、豪華ミュージシャンら参加のニューアルバム『リーズナブル・ウーマン』をリリースへ

シーア(48)が、5月3日に10枚目となるスタジオアルバム『リーズナブル・ウーマン』をリリースする。チャカ・カーン、パリス・ヒルトン、ティエラ・ワック、ラビリンスらの豪華ミュージシャンが参加する同アルバム、シーアは収録曲の中から、昨年9月配信の『ギミー・ラブ』に続くリードシングル『ダンス・アローン』を公開、カイリー・ミノーグとのデュエットを披露した。

シーアは2014年のカイリーのアルバム『キス・ミー・ワンス』収録の『セクササイズ』でもカイリーと共作、コラボしているほか、2018年に結成した「LSD」のメンバーであるラビリンスが今回同アルバム収録曲『インクレディブル』に参加している。

パリス・ヒルトンとの『フェイム・ウォント・ラブ・ユー』は2006年のパリスのデビューアルバム『パリス』以来のコラボ作品で、昨年10月には、シーアがパリスのニューアルバムのエグゼクティブ・プロデューサーを務めることが明らかになっていた。

他にも、ロザリア、グレッグ・カースティン、ベニー・ブランコ、ジム・E・スタック、ジェシー・シャトキン、ビューロウ、マーク・'スパイク'・ステントといった、ポップミュージックの様々な分野のコラボレーターが共同ソングライター、エンジニアとして参加している同作品について、シーアは自身のソーシャルメディアに「このアルバムを作るために、たくさんの素晴らしい友人たちが力を貸してくれた。皆に聞いてもらうのが待ちきれない」と投稿している。

『シャンデリア』『ビッグ・ガールズ・クライ』『アライヴ』『トゥギャザー』、そしてゼインとの『ダスク・ティル・ドーン』『チープ・スリルズ』などを大ヒットさせてきたほか、マイリー・サイラス、リアーナ、デヴィッド・ゲッタとも楽曲を共作してきたシーア、その総ストリーミング再生回数は500億回を超える。

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