姑「3月生まれは可哀想!」「4月まで待ちなさい!」ってどうしろと!? → 嫁が取った解決策は?

「早生まれは不利だ」という意見を聞いたことはありませんか? 知人のA子は妊娠中に姑から「早生まれは避けろ」と言われてしまいました。困ったA子が姑を黙らせるために行ったこととは? A子から詳しく話を聞きました。

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姑「3月生まれなの!?」

A子は妊娠中に姑のB美に出産予定日を聞かれ、3月中旬だと答えました。
その答えを聞いて顔を曇らせたB美。A子に「3月生まれなんてかわいそう」と言ってきたのです。

早生まれは体力や学力で差が生まれるため、不利だと言われることがあります。その差は成長とともに縮まりますが、「幼少期に劣等感を抱かせたくない」と、早生まれを避けたいと考える人も少なくないようです。

姑の無茶な要求

早生まれに難色を示したB美は、A子に「出産予定日はずらせないの? 4月まで頑張って産むのを耐えなさい」と言ってきました。
A子は自然分娩を予定していたため、出産日をコントロールすることはできません。
A子は冗談かと思い、「そんな無茶な」と笑いましたが、B美は本気でした。「自分の子が苦労してもいいの!?」と怒られ、A子は困ってしまいました。

早生まれってかわいそうなの?

B美に会うたび「3月に産むな!」「4月まで我慢しろ!」と言われて、A子はげんなり。
早生まれは、遅生まれからいい刺激を受けるメリットもあり、かわいそうだとは思えなかったのです。そもそも、出産を我慢するなんて無理!
A子はB美を黙らせる方法を考えました。

嫁の考えた対策法とは?

A子は早生まれの著名人を調べてB美に教えました。
早生まれは学力面で不利だと言われがちですが、ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈さんは3月12日生まれ。元総理大臣の佐藤栄作さんは3月27日、作家の遠藤周作さんは3月27日、実業家の三木谷浩史さんは3月11日が誕生日です。

3月生まれのスポーツ選手も多く、水泳金メダリストの鈴木大地さんは3月10日、サッカー選手の香川真司さんは3月17日、ラグビー選手の五郎丸歩さんは3月1日が誕生日。
著名人の名前を挙げ、早生まれの成功者は多いことを伝えたのです。

ちなみにB美の反応が大きかったのが、俳優の鈴木亮平さん(3月29日生まれ)。ファンだったらしく、「文武両道の彼が3月生まれなら」と、予定日に口出しされることはなくなったのだとか。
A子は無事、心穏やかに出産に臨めるようになったそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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