不倫女「チョコ美味しかったよ♡」私「は?」センスのない夫のために → お菓子を用意させられたが!?

恋人たちの行事バレンタイン。かと思いきや既婚者となってもバレンタインにはしゃぐ人もいるようです……。筆者の知人Aさんの夫は、バレンタインにたくさんのチョコをもらってきていました。例年通り、お返しを買うのは妻のAさんの仕事だったのですが、今年は違和感を覚えたそうです。違和感の正体とは一体!? Aさんから詳しく話を聞きました。

はぁ……今年もバレンタインがやってくる

Aさんは同い年の夫と結婚生活を送る30代。毎年2月になると気が重い行事がありました。それは“バレンタインデー”

営業職の夫は付き合いも多く、バレンタインにはたくさんのチョコをもらって帰ってくるのです。チョコをもらってくるだけならいいのですが、社会人となり仕事の付き合いでもらったとなるとお返しを用意しないわけにはいきません。

そして、夫はAさんにお返しの準備を任せるのです。Aさんはセンスのあるお返しを用意するのに毎年一苦労しているのでした。

ん? バレンタインに感じたちょっとした異変

今年もバレンタインがやってきて、夫は紙袋にたくさんのチョコを持って帰ってきました。甘いものに興味がない夫は、いつもならすべてのチョコをAさんにくれるのですが、今年はこんなことを言いました。

「これだけ俺が食べるね」

さらに、いつもお任せだったお返しに関しても口を出してきたのです。

「お返し、1つだけチョコにしてくれない?」

Aさんはあまり気に留めずに、夫に言われるままチョコのお返しを1つ用意しました。

ホワイトデーに夫に届いたメッセージ

ホワイトデーになり夫がたくさんのお返しを持って出社していきました。お返しを準備するという一仕事を終え、Aさんはほっとした気分になります。

しかし、その夜事件は起きたのです。

「チョコ美味しかったよ♡」

Aさんは夫の携帯の通知に表示されている怪しいメッセージを目撃してしまったのです。夫の携帯を見ると、そこには不倫相手との生々しいやり取りが残されていました。

夫は妻に用意させたチョコを、不倫相手にあげていたのです。

どういう神経してるの!

Aさんはお風呂からあがった夫を問い詰めます。夫は裸のまま土下座をしますが、Aさんの怒りは収まりません。

Aさんが1番怒っているポイントは、ホワイトデーのお返しを妻に準備させた点です。ただでさえ大変なお返しの準備なのに、不倫相手用のものはチョコと内容を指定して準備をさせ、さも自分のセンスで選んだかのように渡したことが許せませんでした。

離婚をせずに再構築をすることを選んだAさんですが、今後ホワイトデーのお返しを準備することはないと宣言しているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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