小芝風花らが奮闘! 映画『レディ加賀』汗と涙の「女将ゼミナール」修行シーン解禁

映画『レディ加賀』場面写真(C)映画「レディ加賀」製作委員会

小芝風花主演の映画『レディ加賀』より、主人公の由香(小芝)が「女将ゼミナール」で同期メンバーたちと修行に奮闘するシーンを収めた本編映像が解禁された。

本作は、歴史風情が漂う加賀温泉郷を舞台に繰り広げられる、涙と笑いの“おもてなし”エンターテインメント。歴史ある温泉街を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将たちが、挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描く。

10年前に旅館の女将たちによって結成された、実在する加賀温泉郷のプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された本作。監督を務めるのは、『レッドシューズ』『カノン』『リトル・マエストラ』など、女性たちの温かくまっすぐな人間ドラマに定評のある雑賀俊朗

樋口由香(小芝風花)は、加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘。小学校の時に見たタップダンスに魅了され、上京してタップダンサーを目指したものの現実はうまくいかず、夢を諦めて実家に戻って女将修行を始めることに。何をやっても不器用な由香は女将修行に苦戦するものの、持ち前の明るさとガッツで奮闘する。そんななか、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになるが…。

この度、主人公の由香(小芝)たちが、女将を目指して奮闘する「女将ゼミナール」の修行シーンを解禁。

タップダンサーの夢をあきらめて無気力になっていた由香は、女将である母親からも期待されず、半ば意地になり「女将ゼミナール」の門をたたく。そんな由香の同期「女将ゼミナール」のメンバーは、元キャバ嬢でサービス業のプロをめざして女将になろうとする者や、恋人が旅館の跡取りで結婚を認めてもらうため女将修行にはげむフランス人など、個性豊かな者ばかり。

映像には、そんな新米女将たちが、制限時間5分の着物の早着替えや、おもてなしの心を込めたあいさつなど、女将としての心構えを叩き込まれる様子が。教えられたことをなかなかうまく実践できない由香は、「私には無理です…」と逃げ出してしまう。何事もすぐに諦めてしまう由香の奮闘と葛藤、そして厳しい女将修行の一端が垣間見えるシーンとなっている。

厳しい修行に一度は逃げ出してしまう由香だが、仲間の支えもあり、やがて女将として成長していく。その汗と涙にまみれた奮闘ぶり、そして成長した姿をスクリーンで見届けたい。

映画『レディ加賀』は公開中。

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