4シーズンぶりのプレーオフ進出を見据えるオクラホマシティ・サンダーが、2月9日(現地時間8日、日付は以下同)のデッドラインでシャーロット・ホーネッツとのトレードをまとめ、ゴードン・ヘイワードの獲得に合意したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。両チームによるトレード詳細は下記のとおり。
◆■サンダーとホーネッツによるトレード詳細
<サンダー獲得>
ゴードン・ヘイワード(フォワード)
<ホーネッツ獲得>
トレイ・マン(ガード)
ダービス・ベルターンス(フォワード)
バシリイェ・ミチッチ(ガード)
将来のドラフト2巡目指名権2本
オールスターガードのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーを軸に、チェット・ホルムグレンやジェイレン・ウィリアムズ、ルーゲンツ・ドート、ジョシュ・ギディーらを擁するサンダーは、8日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス首位タイの35勝16敗。
今回のトレードで、キャリア14年目のヘイワードというベテランフォワードを獲得。33歳の男は、今シーズンも平均31.9分14.5得点4.7リバウンド4.6アシスト1.1スティールを残しており、ウェスト上位でプレーオフ出場を決めるうえで、貴重な助けとなるだろう。
ちなみに、ヘイワードはユタ・ジャズ時代の2017年にオールスターへ選出されているのだが、サンダーの現有戦力で当時NBA入りしていた選手は皆無。若いチームで、元オールスターフォワードがどんな活躍を見せてくれるかは見ものだ。