スズキ『Vストローム650』シリーズのカラーリングを刷新。2月9日から発売

 スズキはスポーツアドベンチャーツアラー『V-Strom(Vストローム)650 ABS』と、ワイヤースポークホイール仕様の『Vストローム 650XT ABS』の最新モデルを2024年2月9日から発売する。両モデルとも新たなカラー展開を設定。メーカー希望小売価格は『Vストローム 650 ABS』が95万7000円(税込)、『Vストローム 650XT ABS』が100万1000円(税込)となっている。
 
 最新モデルの主な変更点はカラーリングで、『Vストローム650 ABS』にはパールビガーブルーとグラススパークルブラックの2色、『Vストローム650XT ABS』にはチャンピオンイエローNo.2、ブリリアントホワイト/パールビガーブルー、グラススパークルブラックの3色が設定される。

 新色だけでなく、従前モデルと同じ名称のカラーであっても、シートが黒から青に変更されたチャンピオンイエローNo.2のように各所のアクセントカラーの配色を変更しているため、どのカラーを見ても新鮮さを感じることができる展開になっている。
 
 『Vストローム 650』シリーズは、街中から高速道路、山岳路、長距離ツーリングを快適に楽しむことができるスポーツアドベンチャーツアラー。1988年発売の野生的で力強いスポーツアドベンチャーツアラー『DR-BIG』のDNAを継承したスタイリングと、フロントに採用された縦型2灯ヘッドライドがデザインの特長となっている。

また、アルミ製10本スポークの軽量キャストホイールを装着した標準車に加え、チューブレスタイプのワイヤースポークホイール仕様『XT』の2種類のバリエーションが設定されている。
 
 エンジンは、低回転域での鼓動感や、中回転域の力強い立ち上がりから高回転域までのスムーズな出力特性を特長とするV型2気筒エンジンを搭載。エンジン出力は、2段階から選択可能なトラクションコントロールによって制御され、より効率よく路面に伝えられる。
 
 また、発進時や低回転走行時にエンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度などの情報を用いて、エンジン回転数をわずかに上げる『ローRPMアシスト』も標準装備だ。そのほかにも、ABSや大容量20リッタータンク、3段階の可変ウインドスクリーンなど、安全性・快適性に寄与する制御およびパーツを多数採用し、幅広いシーンでライディングを楽しむことができるモデルとなっている。
 
 車体色を刷新して登場する最新モデルの『Vストローム650 ABS』は95万7000円(税込)、『Vストローム650XT ABS』は100万1000円(税込)の設定。発売は2024年2月9日から開始される。

『スズキ Vストローム650 ABS』(パールビガーブルー)
『スズキ Vストローム650 ABS』(グラススパークルブラック)
『スズキ Vストローム650XT ABS』(チャンピオンイエローNo.2、右側)
『スズキ Vストローム650XT ABS』(ブリリアントホワイト/パールビガーブルー)
『スズキ Vストローム650XT ABS』(グラススパークルブラック)

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