青く光る氷瀑と水が織りなす絶景 八幡平・七滝

青く光る氷瀑と勢いよく落ちる水による絶景が広がる七滝=8日、八幡平市

 8日の県内は、西高東低の気圧配置で曇りや晴れだった。八幡平市松尾寄木の七滝では、迫力ある氷瀑(ひょうばく)と勢いよく落ちる水が織りなす絶景が広がっている。

 県民の森・森林ふれあい学習館フォレストアイから七滝登山道に入り、雪道を約3キロ、1時間ほど歩き到着。落差約30メートルの滝の両側は凍って青く光り、中央は絶え間なく水が落ちる。

 同館によると、氷瀑は1月中旬の大雨で崩れたが、寒さで再び成長。勢いある水との共演が楽しめ、見頃は今週いっぱいと見込む。

© 株式会社岩手日報社