長崎県は8日、最近1週間（1月29日～2月4日）のインフルエンザと新型コロナウイルスの感染状況を公表した。インフルエンザは前週比で約1.6倍増。新型コロナも増加した。
インフルエンザの定点医療機関（県内70）の報告数は1868人。前週に比べ678人増えた。年代別では、10歳未満と10代で全体の85％以上を占めた。1定点当たりは26.69人（前週比9.69人増）。保健所管内別では県北（56.25人）が最多。対馬（36.33人）、長崎（35.53人）などと続いた。県南（19.25人）と上五島（2.33人）を除く8地区で前週を上回った。
新型コロナの報告数は1036人（前週比195人増）。年代別では、10歳未満と10代が全体の半数以上。30代と40代は2週連続で増えた。1定点当たりは14.80人（前週比2.79人増）。保健所管内別では県央（20.55人）が最多。8地区で前週を上回った。
