RACERS手掛ける『Honda二輪レーシングマシン列伝』がホンダのウェブサイトで公開中。第2弾は1984年型初代NSR500

 株式会社ホンダ・レーシング(HRC)のウェブサイトにて、1月30日よりオートバイ雑誌のRACERS(レーサーズ)が手掛ける『RACERS -Honda二輪レーシングマシン列伝-』が公開されている。

 RACERSは、三栄が出版している2009年創刊のバイク雑誌で、「いま振り返る往年のレーシングマシン」をテーマに、バイクレースやプロライダーのインタビューなど幅広く情報を発信している。

 そんなRACERSは、1982年の設立時から2021年までは二輪のレース活動を中心に行ってきたホンダのマシンやレース情報なども数多く取り上げてきた。そこで今回、ホンダのウェブサイトに『RACERS -Honda二輪レーシングマシン列伝-』と題して、バックナンバーの改編版をアップしている。

 WGP500を戦ったマシンが取り上げられており、1回目は1982年から1983年を活躍した『ホンダNS500』、そして2回目は1984年に戦った初代『ホンダNSR500』となっている。当時のものを生かしつつ、さらに読みやすく再編集されており、外国の方でも読めるように英語バージョンも公開されている。

 マシン誕生の背景、ホンダがどのような思いでマシンを製造してレースに挑んできたのか、昔懐かしい写真とRACERSによるテキストで「ホンダマンたちの情熱に触れていく」というコンテンツだ。

 なかなか見ることができないホンダNSR500のV型4気筒エンジン内部やフレームの写真など、貴重な写真も多く掲載されている。マシンの細部まで深掘りされたコンテンツとなっているので、ぜひ一度読んでみてはいかがだろうか。

『RACERS -Honda二輪レーシングマシン列伝-』
日本語バージョン:https://global.honda/jp/RACERS/
英語バージョン:https://global.honda/en/RACERS/

 

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