車で歩行者をはねて大けがをさせた職員を減給の懲戒処分に 静岡・熱海市

熱海市は車で人をはね重傷を負わせたとして、室長の男性を減給の懲戒処分としました。

減給10分の1、1カ月間の懲戒処分を受けたのは、熱海市経営企画部に所属する53歳の室長の男性です。

熱海市によりますと、室長の男性は去年6月熱海市下多賀の国道で、業務外で自身の車を運転していた際に、安全確認不十分のまま右折し、路側帯に立っていた人をはねて、重傷を負わせたということです。

その後、室長の男性は去年11月熱海簡裁から過失運転致傷の罪で罰金30万円の略式命令を受けました。

斉藤栄市長は「安全運転を徹底するよう、強く注意喚起してまいります。」とコメントしています。

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