6日、海南省の昌江原子力発電所で行われた多目的小型モジュール炉(SMR)「玲竜1号」のドーム屋根設置作業。(小型無人機から、海口=新華社記者/張麗蕓)
【新華社海口2月9日】中国海南省の昌江原子力発電所で6日、多目的小型モジュール炉(SMR)「玲竜1号」のドーム屋根の設置が完了し、原子炉建屋の本体構造が完成した。
玲竜1号は世界初の商用陸上加圧水型SMRで、中国の原発大手、中国核工業集団(CNNC)が「華竜1号」に次いで独自開発した中国原子力発電の新たなイノベーションの重要な成果となる。2026年の完成を予定。稼働後の年間発電量は10億キロワット時に上り、省内の52万6千世帯の電力需要を満たす。
6日、海南省の昌江原子力発電所で行われた多目的小型モジュール炉(SMR)「玲竜1号」のドーム屋根設置作業。(小型無人機から、海口=新華社記者/張麗蕓)
6日、海南省の昌江原子力発電所で行われた多目的小型モジュール炉(SMR)「玲竜1号」のドーム屋根設置作業。(海口=新華社記者/張麗蕓)
6日、海南省の昌江原子力発電所で行われた多目的小型モジュール炉(SMR)「玲竜1号」のドーム屋根設置作業。(海口=新華社記者/張麗蕓)