女子ソフトボール「ニトリJDリーグ」に所属するビックカメラ高崎の激励会(JAグループ群馬主催)が8日、群馬県前橋市内の焼き肉店で行われ、選手たちが同リーグ王座奪還を誓った。
昨季は東地区連覇を果たしたが、年間王者を懸けたダイヤモンドシリーズ決勝でトヨタに敗れ、準優勝だった。
激励会では同グループからチームに県産農畜産物や加工品が贈られたほか、選手たちに焼き肉が振る舞われた。上野由岐子投手は「今シーズンこそ日本一。応援が力になっている」と感謝し、今季から主将の藤本麗外野手は「結果を求め、成長できる一年にする」と力を込めた。工藤環奈内野手は「チーム一丸で優勝を目指す」と意気込んだ。
同グループは、上野投手が「ぐんまの農業応援団」として県内農業をPRしている縁で、激励会の開催や食材を寄贈している。
今季は4月12日に開幕し、ビックはデンソーブライトペガサススタジアム(愛知県)でデンソーと対戦する。