小江戸の町並を独り占め!?「cafe Crescent(カフェ クレセント)」
江戸時代にタイムスリップしたかのような町並みが人気の埼玉県川越市。中でも蔵造りの建物が並ぶ「一番街」は、平日でも観光客がいっぱいの人気エリアです。
その「川越一番街商店街」を、上からゆっくり眺められる素敵なカフェを見つけました!
お店があるのは「一番街」のほぼ中央付近。
川越の観光地として外せない「時の鐘」から徒歩1分の場所に、2021年12月にオープン。
三日月の意味を持つ店名をイメージした、とってもオシャレな看板を見つけたら、ぜひ階段を上がってみてくださいね。
入口を入ると、メインカラーの神秘的なブルーが、何とも言えず癒される雰囲気の店内。
座り心地の良さそうなカウンター席が並んでいます。
その奥の窓側には、予約可能なソファー席があるんです。
目の前には、NHKの朝ドラ『つばさ』の舞台にもなった「陶器やまわ」と、川越のさつまいも銘菓の老舗「亀屋栄泉」という絶好のロケーション!
大きな鬼瓦の屋根、黒しっくいの壁、観音開きの扉など江戸の情緒を今に残す町並み。上から眺める「一番街」は、観光しながら地面から眺める景色とはちょっと違っていました。
「カフェ クレセント」で味わう川越名物グルメ
この素敵なロケーションでいただけるのは、「ガパオライスプレート」や「鶏肉のイエローカレープレート」など、カフェらしいメニュー。
そして、川越の地元グルメ「川越太麺焼きそば」と、そこから進化した「月のつけナポリタン」も人気メニューです。
この日は「川越太麺焼きそば」と「瑠璃レモネードソーダ」をお願いしました。
川越太麺焼きそば 800円
サラダを添えて「カフェ クレセント」風にアレンジされた「川越太麺焼きそば」は、ソースの香りが食欲をそそります。
私は目玉焼きのせにしてもらいましたが、生卵をチョイスして麺を絡める「すき焼き風」の食べ方もおススメなのだそう。
無料トッピングの「青ネギ」「揚げ玉」「フライドオニオン」ものせてもらいました。
川越ならではの、もっちりした太麺の焼きそばにキャベツの甘さ、揚げ玉のサクサク感やフライドオニオンのコクが絶妙に合う~♪
途中で目玉焼きを崩して、麺にからめて味変。
半熟玉子って正義ですよね。たまらんw
瑠璃レモネードソーダ 700円
「瑠璃レモネードソーダ」は、お肌に嬉しいハーブ「バタフライピーティ」のコラーゲンゼリーと、レモンピールを使ったドリンク。レモンと混ぜると青から紫色に変化するバタフライピーの特徴により、美しいグラデーションを堪能できる、すっきりしたシュワシュワドリンクです。
月の太陽つけナポリタン 1,100円
こちらは、初訪問時にいただいた「月のつけナポリタン」。
人気メニューの「川越太麺焼きそば」も美味しいけど、カフェらしい洋風メニューを食べてみたいという常連さんからのリクエストで開発されました。
もちもちの生麺を、具沢山のナポリタンソースにつけていただく人気No.1メニューです。
週末の夜はバー営業も
お店の方によると、夕暮れの川越や、建物に灯りが入る夜の町並みも素敵なんですって。
この日は控えめな夕焼けでしたが、お天気次第では、この窓から真っ赤な絶景が眺められるとのこと。
また、週末(金・土曜)限定のバー営業では、アルコールを含むドリンク1杯+少しずつ色々なおつまみを盛り合わせた前菜プレート(チャージ込み1,500円)が人気です。観光で歩き回って疲れたら、ソファー席でまったりお酒を楽しんで帰るのも素敵ではないでしょうか。
川越でひと休みしたくなったらぜひ!
ほんわかした優しいムードのお店の方から、読者の皆さんにメッセージをいただきました。
暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かくして皆様をお待ちしています。
川越を歩き回って疲れた時、座りたい、休憩したいとなったら、ぜひ「カフェ クレセント」でひと息入れてくださいね。ドリンクのみの利用も大歓迎です!
美味しいドリップコーヒーと一緒に、川越の景色をお楽しみください。
実は春頃、2号店のオープン予定もあるそうです。どんなお店になるか楽しみ!
というわけで、小江戸散歩の癒されカフェ「cafe Crescent(カフェ クレセント)」をご紹介しました。
週末など、観光客の多い日は、ぜひ予約して行ってみて~
cafe Crescent(カフェ クレセント)
《住所》埼玉県川越市幸町6-7 ミリオンビル2F
《電話》080-8882-4425
《営業時間》
月〜木曜日・日曜日 11:00-18:00
金・土曜日 11:00-21:00
※不定休
《公式Instagram》