リヴァプールMFチアゴが復帰戦で再負傷か 約1年におよぶ戦線離脱から帰還した直後の悲劇

写真:負傷に悩まされ続けているリヴァプールのチアゴ

リヴァプールに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが、長期離脱から復帰した直後に再負傷した模様だ。

現在32歳のチアゴは、股関節とハムストリングの負傷により昨年4月から戦線離脱を強いられてきた。現地時間2月4日に行われたプレミアリーグ第23節のアーセナル戦(● 1-3)では試合終盤の85分に途中出場を果たしていたが、リヴァプールの地元紙『リヴァプール・エコー』によると、チアゴは筋肉に違和感をおぼえたようで、再び戦列を離脱する可能性があるという。

およそ1年にもおよぶ戦線離脱から復帰したばかりの悲劇。『リヴァプール・エコー』は「チアゴがこの知らせを受けたとき、『AXAトレーニングセンター』の理学療法室からは落胆の声が響いたことだろう」と、チアゴの心情を慮った。

ベテランの域に入るも、長期にわたる負傷に苦しみ続けているチアゴ。『リヴァプール・エコー』は「チアゴの今回の負傷度合いについて、2月9日午後の記者会見でユルゲン・クロップ監督が明らかにするだろう」と伝えている。

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