[8日 ロイター] - 米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミは8日、香港で行われた親善試合にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが出場しなかったことを謝罪しつつ、状況の理解も求めた。
バロンドール(サッカー専門誌フランス・フットボール選定の最優秀選手賞)8回受賞のメッシは、4日に香港のスタジアムに4万人のファンが駆けつけた試合でウォーミングアップも行わず欠場。メディカルスタッフに故障のリスクが大きすぎると判断され、ルイス・スアレスとともに出場しなかった。
一方、その3日後に東京で行われたJ1神戸との親善試合では後半途中から出場。ただ、試合会場となった国立競技場では空席が目立ち、観戦チケットは2万8614枚しか売れていなかった。
マイアミはロイターへの声明で、「最善を尽くしたものの、リオネル・メッシとルイス・スアレスが日曜日の試合に出なかったことに失望があることは理解している。けがは残念ながらサッカーの一部であり、選手の健康が常に第一でなければならないことを伝える必要性があると感じている」と述べた。
そして、ファンが再び受け入れてくれるのならば、香港でプレーすることを希望すると表明した。