アフタヌーンティー・ティールームで県産イチゴの期間限定メニュー スイーツプレートやパフェ 東武宇都宮店でも

アフタヌーンティー・ティールームで提供するスイーツプレート

 JA全農とちぎと飲食・雑貨店の「Afternoon Tea(アフタヌーンティー)」は8日、栃木県産イチゴ「とちあいか」を使ったオリジナルメニューの販売を首都圏の「アフタヌーンティー・ティールーム」16店舗で開始した。栃木県では東武百貨店宇都宮店で提供する。

 全農とちぎが新たな主力品種として売り出しているとちあいかを首都圏にPRするため、「とちあいかカフェコラボ2024」と銘打って初めて企画した。

 ティールームで提供するオリジナルスイーツは「とちあいかづくしのスイーツプレート」(2500円)。この他、「ISLAND STONE COFFEE ROASTERS 宮みらい店」(宇都宮市)で「とちあいかのパフェ」(1650円)を販売する。共にとちあいかの味や香りを主役に引き立てた商品で、提供はプレートが21日、パフェは28日までの期間限定。

 7日に都内で開かれた発表会には、「とちぎのいちご大使」を務めるキャラクター「コリラックマ」も登場。栃木いちご消費宣伝事業委員会の池田賀一(いけだよしかず)委員長は「とちあいかをふんだんに使用した自信作。より多くの人に食べてもらいたい」と呼びかけた。商品の開発担当者はとちあいかを「赤みが強く、しっかりとした果肉の堅さがあり、スイーツに使いやすい」と評価していた。

JA全農とちぎとアフタヌーンティーの「とちあいかカフェコラボ」発表会=7日夜、東京都内

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