丘みどり、2月7日発売の新曲『涙唄』リリースイベントをサンシャインシティ噴水広場で開催! 「年末の”アレ”の時には噴水のような嬉し涙を」

歌手の丘みどりが2月6日(火)、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で新曲『涙唄』のリリースイベントを開催した。

2005年のデビュー以来、歌手活動、バラエティー、情報番組、ドラマ、映画など、ジャンルを超えて幅広く活躍する丘みどり。新曲『涙唄』は、冬目前の都会を舞台に、今にも壊れそうな主人公の心の叫びを描いた繊細かつドラマチックな作品。多彩な分野でキャリアを積み重ねてきた丘が歌うからこそ深みが出る、2024年の勝負曲だ。

会場には多数のファンが詰めかけ、噴水広場の吹き抜け上階からも多くの観衆が見守る中、丘は『涙唄』 CD+DVD版のジャケット写真で用いられた着物姿でステージに登場、2017年NHK紅白歌合戦への初出場曲『佐渡の夕笛』を歌唱してイベントは幕を開けた。

続けて丘はイベント前日の関東地方での大雪にふれ、「今日はどの歌を聞いてもらおうかなと色々考えていたのですが、今日は外が寒いので会場が暖かくなればと思い、皆さんに大きな声で掛け声をかけていただける曲選びました」と、2曲目として『伊那のふる里』を披露。サビの合間には客席から“みどり!”と大きな声援が飛び、ステージと一体となって盛り上がった。

3曲目には、新作『涙唄』のカップリング曲『阿武隈・恋慕情』をレコーディング後初披露。丘が「『涙唄』とどちらをA面にするかスタッフ間でも意見が分かれ、迷ったほど良い曲」と製作時のエピソードを語ると、客席からは大喝采とともに「最高!」と掛け声が飛んだ。

続いて4曲目には振り付けとともにファンと盛り上がれる『みどりのケセラセラ』をセレクト。ステージには、SNSに踊った動画を投稿しているという4歳のお子さんをはじめ、緑の法被姿のファンが4人登場、丘の「コロナ禍、暗いニュースが続く中なんとか元気になれる曲を」という思いがこもった明るく元気な歌唱を、客席も振り付けとともに楽しんだ。

ステージのラストには、新曲『涙唄』を披露。丘は「一生懸命頑張っている皆さんが、ふとした瞬間に訪れる孤独感だったり、焦燥感だったり、『これで良かったのかな、これでいいのかな』って、なんとなく1人の時に思うことがあると思うんです。そんな皆さんの心に刺さる曲が作れたんじゃないかなと、そんなふうに思っております。今までいろんな曲を歌わせていただいたんですが、こういった曲は初めてで、私自身どうやって歌おうかなと、色々とお勉強しながら手探りではございますが、新しい丘みどりを聞いていただけたらと思います。一生懸命頑張っていらっしゃる、あなたの心に届きますように」と曲に込めた思いとメッセージを語り、その力強い歌唱に引き込まれた観衆の万来の大喝采とともに、ステージは幕を閉じた。

イベント後、丘はそのままステージ上で報道陣の取材に応じた。楽曲への意気込みについては「涙唄は私にとって新しいチャレンジ。演歌は時代背景があることが多いのですが、今回は現代の頑張っている女性が主人公の歌ですので、一生懸命毎日を過ごされている皆さんの心に、何か響くところがあればいいなという思いで、心の叫びとして歌っております。ぜひ皆さんに聞いていただけたら」と語った。

今日のキャンペーンでのステージについては、「本当に久しぶり。普段のコンサートと違って、皆さんとの距離が近いなと感じました。コンサートでは決まった演目なので、曲の間に話すことがある程度決まっていたりするのですが、キャンペーンは何をしゃべっても、何を歌っても自由なので、今日は最初と最後以外は何を歌うか決めずにステージに上がりました。皆さんに“みどり!”と言っていただきたいなと思って(2曲目に)『伊那のふる里』をステージ上で選んだので、音響のスタッフさんはバタバタしていたと思います(笑)」と裏話を披露した。

また、カップリングの『阿武隈・恋慕情』を初披露した感想について質問を受け「緊張したのですが、皆さん『よかったよ』と言ってくださったので、素直に嬉しかったです。ありがとうございます!」と感謝を伝えると、取材の模様を見ていたファンからは大きな拍手が上がった。

今年の勝負曲となる『涙唄』については、「ふとした時に訪れる孤独感、焦燥感……誰しもが感じる気持ちを歌った歌。そんな時に寄り添ってくれる歌なので、ひとりでゆっくり聴いていただきたいと思います。『ひとりじゃないよ、誰しもあるよね』って。」と語り、「今年でデビュー18年、20周年に向けて大きな勝負だと思っているので、もう一歩階段を登れるよう、この歌で頑張っていきたいなと思っています」と話した。

今年の音楽活動については「常に『普段演歌を聴かない人にも、演歌を聴いてもらえる活動を』と心がけているので、私の歌を聴くことで、演歌に興味を持って、聴いていただくきっかけになったらいいなあと思っています。バラエティ番組や、普段演歌歌手の方が活動しない場面でも、どんどんチャレンジしていきたい」と意気込みを語った。

なお、この日配布された報道資料には『年末には噴水のような嬉し涙を…』という言葉が。そこに込められた意味について記者から問われると、丘は「今日“噴水広場”とかけて……年末の大きな舞台についてです」と回答。毎回コンサートの最後に嬉し涙を流してしまうという丘だが、阪神ファンらしく「年末の“アレ”」の時に、噴水のような涙を流せるように頑張りたいと、報道陣とファンが見守る中で強く誓った。

セットリスト

1. 佐渡の夕笛
2. 伊那のふる里
3. 阿武隈・恋慕情
4. みどりのケセラセラ
5. 涙唄

丘みどり『涙唄』ミュージックビデオ

丘みどり『涙唄』

発売中

通常盤

品番:KICM-31125
価格:¥1,500(税込)

【収録曲】

1.涙唄(作詞:水木れいじ/作曲:池田健太郎/編曲:伊戸のりお)
2.阿武隈・恋慕情(作詞:青葉紘季、青葉祐五/作曲・編曲:青葉紘季、青葉祐五、大山聖福)
3.涙唄(オリジナル・カラオケ)
4.涙唄(一般用カラオケ・半音下げ)
5.阿武隈・恋慕情(オリジナル・カラオケ)
6.阿武隈・恋慕情(一般用カラオケ・半音下げ)

CD+DVD

品番:KIZM-797~8
価格:¥1,800(税込)

【収録内容】

<CD>
通常盤と同内容

<DVD>
・新曲ミュージックビデオ
・メイキングほか特典映像(予定)

『涙唄』パネル展情報

新曲『涙唄』の発売を記念して、パネル展を開催いたします。また、パネル展実施店舗にて『涙唄』を2枚同時購入いただいたお客さまの中から抽選で、パネル展で展示された直筆サイン入りパネルをプレゼント。

パネル展情報はこちら:
https://www.kingrecords.co.jp/cs/t/t14474/

__メーカー特典情報
__新曲『涙唄』を対象店舗にてお買い上げの方に先着でメーカー特典、①ステッカー ②A4クリアファイルを差し上げます。

メーカー特典詳細はこちら:
https://www.kingrecords.co.jp/cs/t/t14475/

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