『ウィッチャー』ヘンリー・カヴィル、ベッドシーンは好きじゃない?

Netflixの人気ファンタジーアクション『ウィッチャー』主演のヘンリー・カヴィル。素晴らしい演技をすることで知られる彼は、ラブシーンやベッドシーンは好きではないと話している。米The Playlistが報じている。

ベッドシーンは理解できない

『ウィッチャー』以外にもスーパーマン映画『マン・オブ・スティール』シリーズではスーパーマン役を演じるなど屈強な体格を持つことでも知られるヘンリー。スクリーンの中で俳優がシャツを脱ぎ、誰かと親密になるシーンを見るのを楽しむ視聴者がいることに理解は示したうえで、彼自身はそのようなことをする必要はないと考えており、実際、親密になるシーンも好きではないという。

ポッドキャスト番組『Happy. Sad. Confused.』で、ヘンリーは映画のベッドシーンについて質問され、こう答えている。

「ああいうシーンは理解できない。好きではないね。確かに、ベッドシーンが視聴者にとってではなく、作品自体にとって有効な場合もある。でも、最近は多用されていると感じる。これは本当に必要か、それともただ“露出している人たち”というだけなのか?と思う。そのようなシーンは演技ではない。作品の他の部分に通じるようなものがないんだ、と感じる」

ヘンリーはさらに、ベッドシーンに出演することにあまり興味がなく、積極的に楽しめないのだと冗談交じりに話す。

「ベッドシーンは映画の中で素晴らしいものになる。ストーリーテリングに大いに役立つ。でも、たいていの場合、人間の想像力の方がそれに勝るんだ。だから、テレビ番組や映画がただ体を動かすだけのシーンで埋め尽くされていると、“これって裸の人間を見る以外に何の意味があるんだ?"ってなってしまうんだ」

ヘンリーは、『ジョン・ウィック』などで知られるチャド・スタエルスキ監督が手がける『ハイランダー』フランチャイズの新たな映画や、『キングスマン』マシュー・ヴォーン監督が贈るスパイ映画『ARGYLLE/アーガイル』(3/1日本公開)などの新作が控えている。

(海外ドラマNAVI)

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