岡山市は、おととし11月にリニューアルオープンした岡山城の1年間の経済波及効果が113億7000万円にのぼることを発表しました。
おととし(2022年)11月からの1年間、岡山城の入場者のうち、およそ約1800人を対象にアンケート調査などを行って算出したものです。
岡山市によりますと、この期間の入場者は約47万人で、宿泊・飲食費などによる経済波及効果は113億7千万円となり、およそ18億円の改修費用の6倍にあたるということです。
わかりやすい展示はもちろん、岡山市全体の賑わい創出も波及効果の要因だとみられています。
(大森雅夫岡山市長)「岡山の中心市街地がさまざな賑わいをはくしている。ハレノワ効果などもあったと思います。そういったものがあいまって、経済波及効果をうんだ」
岡山市は今後も魅力ある城として様々な仕掛けを行いたいとしています。