東京都社会人サッカーリーグ1部のSHIBUYA CITY FCが2月9日、渡邉千真がJ3の松本山雅FCから完全移籍で加入すると発表した。
長崎県出身で37歳のストライカーは、国見高、早稲田大を経て、2009年に横浜F・マリノスに加入。1年目から二桁得点を達成し、新人賞を受賞した。同年には日本代表に初招集され、翌年1月6日のイエメン戦で先発出場。国際Aマッチ初出場も記録した。
その後、FC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、横浜FC、松本を渡り歩き、Jリーグで424試合・109得点を積み重ねた。
渡邉はSHIBUYA CITY FCで新たな挑戦を始めるにあたり、次のようなメッセージを発信している。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
「新しい挑戦にとてもワクワクしています。渋谷からJリーグを目ざすクラブとして、今年は関東リーグ昇格を達成するために日々邁進していきたいと思います。そしてこのクラブを今より発展して大きくしていけるようにこれまで培った経験を自分なりにピッチ内外で精一杯還元していきクラブと共に成長していきたいと思います。よろしくお願いします」
SHIBUYA CITY FCは「PLAYNEW & SCRAMBLE」を理念に掲げ、渋谷の多様性を活かした新しく遊び心のあるピッチ内外の活動で、これまでにないクリエイティブなサッカークラブ創りを標榜している。
2024シーズンは、現役時代に国内3大タイトル獲得経験を持つ増嶋竜也監督のもと、エネルギッシュ溢れる若き選手たちと共に関東リーグ昇格を目ざす。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部