盛岡市前潟のリップスダンススクール(中條鈴代表)と県内の選抜メンバーで構成する特設チームは3月6日(日本時間7日)、米プロバスケットボールNBAの公式戦でパフォーマンスを披露する。「震災からの復興」をテーマに、小学4年から30代までの30人が夢舞台に立つ。
トレイルブレイザーズの本拠地ポートランドでの試合前に出演。着物をモチーフにした衣装で「和」を表現する。約5分間の力強く神秘的なダンスで、前を向き歩み始める様子を表す。
メンバーは6日、盛岡市役所で内舘茂市長に出演を報告。中條代表(36)は「岩手の若い子たちが地元にいながら世界で活躍できる場をつくりたかった。米国で経験したことを地元に還元したい」と語った。