B-Max Racing Teamが2024年SFマシンカラーリングを発表。イエローからブルー基調に一新

 2月9日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しているB-Max Racing Teamは、2024年シーズンに使用するSF23の新マシンカラーリングを初公開した。

 自身も“DRAGON”としてレース活動を行う組田龍司チーム総代表の下、今季2024年も国内トップフォーミュラ・シリーズに参戦するB-Max Racing Team。同チームは2017年の初参戦以来、イエローをベースカラーにしたマシンを走らせてきたが、今シーズンはそれを一新しブルー基調のリバリーを採用することとなった。

 このブルーは、新たにメインスポンサーとなった食品添加物の総合メーカー、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社のコーポレートカラーであり、マシンカラーリングの変更とあわせてレーシングスーツのデザインもホワイトを基調にブルーのアクセントが入ったデザインに刷新されている。

 なお既報のとおり、B-Maxチームは1台体制で2024年シーズンを戦っていく。ドライバーはこちらもすでに発表済みであるが、スーパーフォーミュラ・ライツの2023年チャンピオンで“SFルーキー”となる木村偉織が起用されている。チーム監督は本山哲、チーフエンジニアは宮田雅史が務める。

 外観がこれまでのイメージから大きく変化し、車名も新たに『San-Ei Gen with B-Max SF23』となったB-Maxのマシンが、サーキットでどんな活躍を見せるのか注目したいところだ。

●三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 清水康弘代表取締役社長

「この度はB-Max Racing Teamへの協賛が実現し嬉しく思います。日本最高峰のスーパーフォーミュラのフィールドで、夢に対する情熱を忘れず、仲間やファンの皆さまとともに戦ってまいります」

●組田龍司総代表

「SF参戦8年目を迎える今シーズンは、心強いパートナーを得て選手権に臨めることを光栄に思います。車両のイメージを⼀新し、ルーキー木村選手を起用してのシーズンになりますので、心機⼀転、初心に帰って選手権に臨みたいと思います」

●本山哲監督

「大きな節目となる年ですので、チームとしてのポテンシャルを⼀段引き上げられるようにしたいと思います。目標は、すべてのレースにおいてシングルフィニッシュすることです。木村選手のポテンシャルは未知ですが、可能性は充分あると感じています」

●木村偉織選手

「慣れ親しんだチームでのSFデビューですが、チームが変化を迎えることで新鮮な気持ちでテスト、開幕に臨めると感じています。今シーズンはつねにチャレンジャーとして、毎戦着実にステップアップしていきたいと思います。多くの方に応援してもらえるよう頑張ります」

B-Max Racing Teamが公開した2024年仕様のリバリーとレーシングスーツのデザイン

■San-Ei Gen with B-Max 参戦体制

カーナンバー:50
車名:San-Ei Gen with B-Max SF23
監督:本山哲
チーフエンジニア:宮田雅史
ドライバー:木村偉織

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