川崎フロンターレを退団した元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンの新天地がコリチーバ（ブラジル）に決定した。
コリチーバは8日にL・ダミアンと事前契約を締結したことを発表。メディカルチェックを受けてから正式契約となる模様で、数日以内に現地入りすることが伝えられている。
1989年7月22日生まれのL・ダミアンは現在34歳。2019年2月に母国のサントスから川崎Fに完全移籍で加入し、すぐさまセンターフォワード（CF）の主軸に定着すると、2021シーズンには明治安田生命J1リーグで35試合出場で23ゴール8アシストを記録し、チームのリーグ連覇に大きく貢献。自身もJ1得点王およびMVP（年間最優秀選手）に輝いた。
2023シーズンは明治安田生命J1リーグで12試合出場で3ゴールを挙げるなど、公式戦22試合出場で5ゴールを記録するにとどまり、契約満了により、5年在籍した川崎Fを退団していた。
昨シーズンにブラジル2部に降格したコリチーバへの加入が決定したL・ダミアンは「期待は大きい。歴史的なチャンピオンのクラブであり、僕は挑戦することに意欲的なんだ。チームメイトとともに素晴らしい結果を達成し、情熱的なファンたちに喜びをもたらしたい」とコメントしている。
