アジアカップでファイナルに進んだ開催国カタールのFWアクラム・アフィフは、チームの成長を強く実感しているようだ。
現地時間2月7日に行なわれた準決勝のイラン戦で、カタールは3-2で接戦を制した。この試合でアフィフは43分に見事なコントロールショットを叩き込んでいる。
アジアカップの公式サイトによると、アフィフはイランとの激闘について「勝利は決して簡単なものではなかった」と振り返っている。
「僕たちのファン、そして応援してくれている全ての人たちにおめでとうと言いたい。僕たちは自分たちをとても誇りに思っている。そして、最高の瞬間はこれからやって来ることを願っている」
【動画】左45度、アフィフの逆転弾炸裂!
また、ここまでの戦いぶりには、次のように自信を見せている。
「僕たちはプレーしたすべての大会で多くのことを学んでいる。(2022年の)ワールドカップは僕たちにとって初めての経験だった。大会のホスト国だったけど、正直とても難しい大会だった。今回のアジアカップはホームで開催する2度目の大会で、今の僕たちにはワールドカップの時の経験があり、大会ごとに成長できている」
2019年の前回大会の覇者でもあるカタールは、連覇を成し遂げられるか。ヨルダンとの決勝戦は、日本時間の10日24時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部