思わぬ蒸し返し!パリ五輪のメダルに「エッフェル塔の一部」デザインで“再注目”されてしまった騒動

松川るい氏のTwitterより

今夏に開催される「パリオリンピック・パラリンピック」で選手に授与される金、銀、銅のメダルが2月8日に公開された。

「オリ・パラそれぞれ6種類のメダルが公開されました。共通しているのは、メダル表面の中央にはめ込まれたフランス国土の形を表す六角形が、パリを象徴するエッフェル塔が改修工事された際に収集保管されていた鉄製の柱から作られていることです。

さらにオリンピックメダルの裏側には、ギリシャ神話の勝利の女神ニケとエッフェル塔が刻まれ、パラリンピックメダルの裏側にはエッフェル塔を真下から見上げた景色がデザインされています。デザインはフランスの高級ジュエリーブランド『ショーメ』が担当しました」(スポーツライタ―)

このようにメダルの随所で「エッフェル塔」がモチーフになっているのだが、このニュースが日本国内で報じられると、あらぬ方向に“とばっちり”が……。

「ネット上では、2023年7月、自民党女性局のフランス視察のときにエッフェル塔前で『おどけたポーズ』の写真を撮ったことで批判を受けた、自民党の松川るい参院議員の報道が蒸し返されてしまっていました。

騒動以降、“エッフェル姉さん”のあだ名がついてしまった松川議員。今回、それに関連付けた“からかい”のコメントが多く寄せられています。

松川議員の心中も複雑でしょうが、騒動の総括もまだですし、説明責任も果たしていないので自業自得の面も否めません」(週刊誌記者)

たしかにネットでは、こんな声がよく見られる。

《エッフェル塔と聞いて、自民党の松川議員を思い出す》

《エッフェル松川のコメントを聞きたいですね》

《それ、松川るい氏の承諾を得ているのか》

もちろん松川議員の承諾など必要ないし、メダルに刻まれたエッフェル塔はパリのシンボルともいえるもの。この地で、日本人アスリートが多くのメダルを獲得することを祈りたい。

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